授業中、後ろの席の子が僕の肩を叩いた。
『ねぇ総司ー、ヒマ~』
「何言ってんの?授業中だよ?」
『だってぇ…』
今の授業は現代文で、担任は土方先生。
決まって彼女はこの授業になると、やたら反抗的になる。
多分それは…
「どうせ先生に構ってもらってないんでしょ?」
『ぅ…;』
どうやら図星のようだ。
僕はクスリと笑って彼女の頭を撫でた。
「大丈夫だよ。
先生、君にしか興味ないから」
『んー…』
納得のいかないような顔をする彼女を撫で続けていると、後ろから頭を殴られた。
「痛っ…
何すんのさ土方先生!」
「お前が授業聞かねぇからだろ!」
クラス中が笑いに包まれる中、僕は見逃さなかった。
土方先生が彼女に“放課後準備室に来い”と結構怖い顔をして告げていたのを…


いつも心に別次元-101130_1513jpg001.JPG
         END.





【あとがき】





く~様から
リクエスト頂きました\(^O^)/
【土方歳三先生嫉妬夢】ですドキドキ



メル画だけだったかも知れませんが、
いつもお世話になってるので
勝手に夢まで
書いてしまいました(笑)


って言っても、
メル画に繋がるように
ちょこっとだけなんですが(^o^;)



初めての
薄桜鬼の土方さんなので
キャラ崩れしてたら
ごめんなさい(xx;)



はい!これにて
         END.