新幹線上越妙高駅西口駅前の扇型の民有地1650㎡に、北信越地域資源研究所(平原匡代表)事業を進めているコンテナハウスを並べ商業施設とする「フルサット」のコンテナ据え付け工事があると聞き、新幹線を利用して見学してきました。
新幹線を利用すると、飯山駅から上越妙高駅まで11分。
上越妙高駅西口平場に隣接する、民有地では、大型クレーン車を使って40フィートコンテナを吊り上げ、定位置に据え付ける工事が行われ、新潟県内のテレビ放送各社による取材も行われていますた。
フルサットの事業計画によると、40フィートコンテナを2個つなげた約60㎡の店舗6棟と、20フィートコンテナ1個で約15平方mの店舗5棟を扇状に配置し、コンテナ間は雁木風の、新しい感覚で再現した屋根付き通路で結び、「和菓子店やラーメン店、飲食店、物販店や、貸し会議室などさまざまなジャンルのテナントする、飲食店を中心とする」コンテナ屋台村にするといいます。
横丁大家は、八戸の屋台村を見てきていますが、おしゃれな感じのセンスのいい「八戸屋台村」のような感じになるのではないかと思って見てきました。
総事業費などの詳細は不明ですが、報道による当初の事業費は2,500万円とされていましたが、最近、上越信用金庫と日本政策公庫高田支店が、コンテナの設置費用やテナント誘致などに充てる資金として6,000万円の融資を決めたとの報道がある他、クラウドファンディングにより開設資金を募集しています。

40フィートコンテナは、12.192m×2.438mで、高さは2.59m
20フィートコンテナは、6.058m×2.438mです。
単価は、40ftドライで295,000円~、20ftドラで260,000円となっています。
基礎工事や、運搬、設置工事費を合わせても、フルサット規模の事業費は7~8千万程度と思われます。
さて、なぜ上越妙高駅西口のコンテナ屋台「フルサット」のコンテナ据え付け工事見学に行ったのかですが、新幹線飯山駅前市有地3,000㎡を、ホテル建設用地として10年間無償で貸し付け~20015年5月着工、2016年5月開業という計画がとん挫しそうであることから、市民の貴重な財産であるこの3,000㎡の市有地を、イベント広場として利用しながら、その一部に、コンテナハウスを利用した「飯山駅前屋台村」「飯山駅前食べ物横丁」整備を提案したいと思ったからです。

上越妙高駅前の「フルサット」工事現場や、コンテナの据え付け作業を見て~
「飯山駅前屋台村」「飯山駅前食べ物横丁」に出店する、そば・笹ずし店・ラーメン店・とん丼店などの飲食店、や喫茶店、飯山の米などを中心とする物産店、お土産店、和菓子洋菓子店など、飯山市内の既存商店や、新規に起業する女性・若者)が、市外からの移住者を含め、広く募集し、屋台村や、横丁そのものを観光名所とすることが出来れば、充分に成り立つという思いを強くしまた。
                                          (つづく)