毎度のことですがただの一解釈です。 「うみねこのなく頃に」の現実 ヤスが六軒島集団心中計画を計画する →爆弾爆発、真相はすべて闇の中へ。ヤスと戦人は真相を共有するもヤスが島を出るを良しとせず身を投げ海の底で死亡 →戦人も海に入るが戦人の人格を失い、十八として生きて流れ着き偽書作家へ →縁寿は真相を探るのを止め、寿ゆかりとして活動 →十八とゆかりが会談。六軒島の屋敷を再現した福音の家へ 「うみねこのなく頃に」の猫箱、魔女幻想、メタ世界 ベアトが六軒島集団心中計画を計画し、ラムダが後見人になり1986年10月4、5日の「無限の魔女」となる →爆弾爆発により六軒島は猫箱に。死亡したベアトと戦人は猫箱にのみ存在できる存在に →猫箱内でベアトの戦人のバトル。EP1～EP4を経ても戦人の記憶は戻らず、EP5で真相にたどり着くも間に合わずベアトは死亡 →戦人はバトラ卿としてベアト復活させたり葬儀を執り行ったり →縁寿は黄金郷を守り切り、バトラ卿の想いをくみ魔法エンドへ →エンジェ・ベアトリーチェの反魂の魔法により福音の家に死者の魂が復活、黄金郷のメンツが勢ぞろいのなか十八の中で死んだ戦人も黄金郷へ 物語で描かれてますが 魔法と手品は表裏一体で観測者次第なのです。 同一人物でも猫箱の中でなら同時に存在できますし、誰もその存在を知らなければ猫箱では存在していないのです。 行方不明者は死体が出てこない限り猫箱で生存できますし たとえ死んでいても死亡したと認識しないで猫箱に入れてしまえば存在できるのです。 黄金郷とは死者の世界です。つまりはその住人たちは猫箱の中でしか存在できない閉じ込められた存在なわけですね。 縁寿は思い出により彼らを創造できるのです。手品好きな人は現実逃避というかもしれませんが。