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#23

エジプト大発掘 王妃ネフェルティティの胸像をめぐる謎

1912年に砂漠から発見された世界で最も美しいといわれる肖像彫刻の傑作ネフェルティティの胸像に偽物ではないか?という疑惑が…。その謎に迫る!
 
1912年にアマルナの遺跡で、ドイツ人考古学者のルードビヒ・ボルヒャルトによって発見されたネフェルティティ王妃の胸像。この像は3400年前に作られたものとは思えないほど鮮やかで、世界でも最も美しい肖像彫刻の一つに数えられている。ネフェルティティ王妃の夫、アクエンアテンは宗教改革を実行しアマルナに遷都、しかし、改革が失敗に終わると砂漠に作られたアマルナは放棄されてしまった。このような忌むべき経緯にもかかわらず、破壊を免れたネフェルティティの胸像に一つの疑惑が持ち上がった。『この胸像は後の時代に作られた偽物ではないのか?』。考古学者はこの胸像を作る過程に矛盾がないか? 歴史学者は発見当時の映像で検証し、科学者は使用された顔料などの科学鑑定でこの胸像の真贋に迫る。


©2014 BLINK ENTERTAINMENT/ TREASURES INVESTIGATIONS 2 INC

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